ACL出場の蔚山現代は強い?監督や注目選手・スタジアムについても紹介

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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020に出場する「蔚山現代」。

Jリーグクラブとの対戦も何度かありますが、この蔚山現代がどのようなクラブなのか意外と知らない方も居るのではないでしょうか。

蔚山現代って強いの?

監督は誰?

注目選手は?

今回はこのような疑問について調べてみました。

ACLを見るときの参考にしてみてください。

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ACLに出場する蔚山現代とは?

蔚山現代(ウルサンヒョンデ)FCは、1983年12月6日に創設されました。

ホームタウンは、韓国の南東部「蔚山広域市」にあります。

蔚山現代のクラブカラーは「青」

1stユニフォームはガンバ大阪に似ている気がします。

蔚山現代のマスコットは「虎」。

エンブレムにもガッツリ虎が描かれています。

サッカー韓国代表も「アジアの虎」と言われています。

虎は韓国で結構身近な存在になっているんですかね。

蔚山現代に所属していた日本人選手

蔚山現代は、過去に日本人選手も所属してました。

所属年 選手名
2012年 家長 昭博
2013年 - 2016年 増田 誓志
2017年 阿部 拓馬
2018年 豊田 陽平
2018年 エスクデロ競飛王

2018年JリーグMVPの家長選手や、元日本代表の豊田選手など日本でも有名な選手たちが所属していました。

今後もJリーグから蔚山現代に移籍する選手が現れるかもしれません。

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蔚山現代のホームスタジアム

蔚山現代のホームスタジアムは「蔚山文殊サッカー競技場」です。

サッカー専用スタジアムで、収容人数は44,102人。

2002年のFIFAワールドカップでは、グループリーグ2試合とベスト8の1試合。

合計3試合が蔚山文殊サッカー競技場で行われました。

蔚山文殊サッカー競技場の中には、虎の大きな模型があるそうです。

蔚山文殊サッカー競技場への行き方は、「わかさん」が紹介してくれています。

蔚山文殊サッカー競技場への行き方
※外部リンクに移動します。

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蔚山現代は強い?

蔚山現代の2019年Kリーグ1の最終順位は2位。

リーグ優勝にあと一歩届きませんでした・・・。

Kリーグの順位決定の仕組みは若干複雑になってます!

その仕組みを簡単に説明しますね♪

Kリーグ1に所属しているのは12チーム。

所属12チームが3回戦総当りのホーム&アウェーを戦います。(1チーム33試合)

33節終了時の順位で1位〜6位の上位グループと7位〜12位の下位グループに分けます。

その後、上位・下位それぞれのグループで順位決定リーグ(1チーム5試合)を行い、順位が決まります。
※2014年から現行のシステムになっています。

蔚山現代は33試合を終えた時点では首位でしたが、順位決定リーグの最終節で逆転を許しました。

勝ち点は優勝チームと同じ79ポイント。

しかし、得失点差で下回りリーグ2位という結果になっています。

優勝まであと一歩でしたね〜!!

蔚山現代の2019シーズンのKリーグ1の成績

勝ち 引き分け 負け 得点 失点 得失点差 勝ち点 順位
23 10 5 71 39 +32 79 2位

この成績を見る限り、蔚山現代は攻守ともに高いレベルにあります。

Kリーグ1の中でかなり強いチームと言えるでしょう

蔚山現代の獲得タイトル数

蔚山現代が今までに獲得したタイトルは11個です。

Kリーグ1の優勝や、AFCチャンピオンズリーグの優勝経験もあります。

国内タイトル一覧

タイトル名(回数) 獲得年
Kリーグ1(2) 1996年 , 2005年
韓国FAカップ(1) 2017年
韓国リーグカップ(5) 1986年 , 1995年 , 1998年 , 2007年 , 2011年
韓国スーパーカップ(1) 2006年

国際タイトル一覧

タイトル名(回数) 獲得年
AFCチャンピオンズリーグ(1) 2012年
A3チャンピオンズカップ(1) 2006年

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蔚山現代の監督:金度勲(キムドフン)

蔚山現代の監督は韓国人の金度勲(キムドフン)氏。

1993年にプロデビューして、2005年に引退しています。

金度勲氏のプロフィール
国籍:韓国
生年月日:1970年7月21日
身長:183cm
体重:76kg

金度勲の現役時代

金度勲氏の現役時代のポジションはFW。

サポーターからは「爆撃機」という愛称で親しまれていました。

韓国のクラブ「全北現代(チョンブクヒョンデ)モータース」や「城南一和天馬」でプレー。

1998年から2年間はJリーグのヴィッセル神戸でプレーした経歴もあります。

金度勲氏の現役時代の通算成績
※カップ戦の成績も含みます。

全北現代モータース(1995年〜1997年):61試合23ゴール
ヴィッセル神戸(1998年~1999年):62試合29ゴール
全北現代(2000〜2002):92試合40ゴール
城南FC(2003〜2005):104試合51ゴール

通算
257試合114ゴール(Kリーグ)
62試合29ゴール(Jリーグ)

韓国代表(1994年〜2003年):72試合30ゴール

金度勲氏は、Kリーグ歴代最多得点の114ゴールを記録しています。

2000年と2003年にはKリーグの得点王を獲得。

韓国代表でも10年間プレーし、1998年のFIFAワールドカップフランス大会にも出場しています。

長らく第一線でプレーをしていて結果も出していた金度勲氏。

サポーターからの評価も高かったことでしょう。

金度勲の指導者としての経歴

2005年 - 2012年 城南一和天馬 (コーチ)
2013年 江原FC (コーチ)
2014年 U-20韓国代表 (コーチ)
2015年 - 2016年 仁川ユナイテッド(監督)
2017年 - 蔚山現代FC(監督)

金度勲氏は2006年から韓国の城南FCのコーチに就任。

その後、U-20韓国代表のコーチなどを経て、2017年から蔚山現代の監督に就任しています。

蔚山現代は、金度勲監督になってからリーグ戦の順位を

2017年:4位
2018年:3位
2019年:2位

と徐々に上げており、着実に力をつけてきています。

金度勲監督は意外と名将なのかもしれません。

蔚山現代の注目選手

蔚山現代の注目選手を調べてみました。

FW:93 ビヨルン・ヨハンセン

FW:9 ジュニオール・ネグラン

国籍:ブラジル
生年月日:1986年12月30日
身長:187cm
体重:85kg

2019年のKリーグ1で35試合で19ゴール、ACLで8試合で3ゴールをマークした点取り屋。

ヘディングや対人プレーも負けない強靭なフィジカルの持ち主です。

ビヨルン・ヨハンセン選手との2トップは脅威ですね。

DF:チョン・スンヒョン

国籍:韓国
生年月日:1994年4月3日
身長:190cm
体重:89kg

2018年ロシアワールドカップに出場したディフェンダー。

空中戦に強くスピードがあり、ディフェンスとしての能力は非常に高いです。

今後の成長が期待される選手の1人でしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ACL2020に出場する蔚山現代について紹介させていただきました。

金度勲監督になってからの成績は右肩上がりになっています。

ノルウェーのビヨルン・ヨハンセン選手が加入し、攻撃力も格段に上がりました。

今年はKリーグ1とACLのダブル制覇を狙える陣容になっているのではないでしょうか。

蔚山現代の2020年に注目して見ていきましょう♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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