ファジアーノ岡山の年度別チーム得点王を一覧でまとめ

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1993年にJリーグが開幕してから2019年で27年目のシーズンになります。

日本代表や海外の各国で活躍した色々な選手がJ1リーグの得点王を獲得していますね。
 

過去のJリーグ得点王はなんとなくわかるけど、各チームの得点王が意外とわからない・・・。


このような疑問をお持ちの方もいると思います。

今回は、岡山県初のJリーグクラブ「ファジアーノ岡山」の年度別チーム内得点王について調べてみました。参考にしてみてください。

ファジアーノ岡山とは

ファジアーノ岡山のホームタウンは、岡山市・倉敷市・津山市を中心に岡山県全域となっています。

ファジアーノ岡山の前身は「リバー・フリー・キッカーズ」というクラブです。

リバー・フリー・キッカーズは、川崎製鉄水島サッカー部のOBによって1975年に創設されました。

その後、2003年に

「岡山県にJリーグクラブを!」

ということで、岡山県のサッカー関係者(協会役員)が中心となって、Jリーグ入りを目指すクラブ「ファジアーノ岡山FC」が誕生します。

ファジアーノ岡山FCの創設初期の選手はリバー・フリー・キッカーズがベースになっています。

ファジアーノ岡山の「ファジアーノ」ってどういう意味じゃの?

「ファジアーノ」の意味は、イタリア語でキジ(雉)。

キジは岡山県の県鳥に指定されている鳥であり、岡山県に古くから伝わる桃太郎の伝説で、桃太郎の仲間としてキジが大活躍した事にあやかって「ファジアーノ岡山」というクラブ名になりました。

2007年8月に、地域リーグ所属としては初のJリーグ準加盟クラブとして承認されます。

翌2008年にJFLリーグ戦で4位という好成績をおさめて、Jリーグへの加盟が認められ、2009年からJリーグ(J2)に参戦しています。

ファジアーノ岡山のホームスタジアム

ファジアーノ岡山のホームスタジアムは「シティライトスタジアム」。

収容人数は20,000人です。

岡山市に本社を置く株式会社シティライトが、2015年からの5年間命名権を取得したのでシティライトスタジアムという名称になっています。

名称が変わる前は桃太郎スタジアムの愛称で親しまれていました。

ファジアーノ岡山の年度別チーム得点王一覧

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ファジアーノ岡山の年度別チーム得点王を一覧にまとめてみました。
※間違いがあった場合はご指摘ください。

 

年度 チーム得点王 得点数
2018年 仲間 隼斗 8得点
2017年 赤嶺 真吾 10得点
2016年 押谷 祐樹 14得点
2015年 押谷 祐樹 9得点
2014年 押谷 祐樹 11得点
2013年 押谷 祐樹・荒田 智之 9得点
2012年 川又 堅碁 18得点
2011年 チアゴ 8得点
2010年 岸田 祐樹 5得点
2009年 西野 晃平 9得点

 

仲間 隼斗:2018年

 

年度 得点数
2018年 8得点

 

仲間選手は柏レイソル下部組織出身の選手です。

2018年にカマタマーレ讃岐からファジアーノ岡山に移籍してきました。

突破力のあるドリブルや正確なパスで味方ゴールを演出します。

接触を恐れずに前へ前へと突き進むプレーは、相手チームにとって脅威になっているのではないでしょうか。

赤嶺 真吾:2017年

 

年度 得点数
2017年 10得点

 

赤嶺選手は2016年にガンバ大阪からファジアーノ岡山に移籍しました。

ファジアーノ岡山に移籍する前は、FC東京・ベガルタ仙台・ガンバ大阪と3つのJ1クラブで活躍。

J1リーグ通算68ゴールを記録しています。

2008年はFC東京で12ゴール。
2011年と2012年はベガルタ仙台で2年連続14ゴールを取り、計3回チーム内得点王を取っています。

ファジアーノ岡山でも2016年にチーム内得点王を取っているので、異なる3クラブで得点王になっているというのは凄いの一言ですね。

押谷 祐樹:2013年・2014年・2015年・2016年

 

年度 得点数
2013年 9得点
2014年 11得点
2015年 9得点
2016年 14得点

 

押谷選手はジュビロ磐田の下部組織出身です。

2013年に、ジュビロ磐田からファジアーノ岡山に移籍しました。

押谷選手、ジュビロ磐田時代は在籍1年半で1試合しか出場できませんでした・・・。

その後、FC岐阜に期限付き移籍。

FC岐阜で持っていた得点能力が開花したのでしょう。
2年連続で9ゴールと活躍。

一旦、ジュビロ磐田に戻りますが、出場機会を得られずにファジアーノ岡山に移籍。
移籍後にまた9ゴールと大活躍!

押谷選手はJ2で結果を出せてはいますが、J1ではほとんど試合に出られない状況でした。

J1とJ2のレベルに違いがあるのか。
それとも、押谷選手とジュビロ磐田の相性が悪かったのか。

色々と原因はありそうですね。

押谷選手、2018年7月からは徳島ヴォルティスに移籍しています。

荒田 智之:2013年

 

年度 得点数
2013年 9得点

 

荒田さんは2008年に水戸ホーリーホックでプロキャリアをスタートしました。

10年間のプロ生活の中でJ1・J2合わせて7クラブに在籍しました。
流浪人ですね。

ファジアーノ岡山には2013年・2014年の2年間のみ在籍。

2017年に現役を引退しています。

お疲れ様でした^ ^

川又 堅碁:2012年

 

年度 得点数
2012年 18得点

 

川又選手は、アルビレックス新潟から2012年にファジアーノ岡山に期限付き移籍しました。

出場38試合で18ゴール。
大暴れしましたね。

ファジアーノ岡山には1年間のみ在籍し、翌年アルビレックス新潟に復帰。
復帰後も活躍をして、Jリーグベストイレブンや日本代表にも選出されています。

川又選手にとって、ファジアーノ岡山での経験はとても良い移籍だったのではないでしょうか。

試合経験を積めたり、Jリーグのスピードやパワーを体感する事で、自身の成長に繋がっていると感じてますね、確実に。

2017年からはジュビロ磐田に在籍しています。

チアゴ:2011年

 

年度 得点数
2011年 8得点

 

チアゴさんはブラジル出身です。

本名はチアゴ・ジョルジ・オノリオ。

2004年に、Jリーグのクラブであるサンフレッチェ広島に在籍していた過去もあります。

サンフレッチェ広島の時は、10試合に出場して2ゴール。
結果を残せず1年で退団しています。

その後、ブラジルや韓国、中国のクラブを渡り歩いて2011年にファジアーノ岡山に移籍。

ファジアーノ岡山に加入後、練習試合で怪我をしてしまい出遅れましたが、徐々に結果を出し始めて一時はJ2リーグの得点ランキングトップになった事もありました。

しかし、また怪我・・・。

その後、出場機会が減り、退団。

2013年に現役を引退しています。

岸田 祐樹:2010年

岸田 裕樹
(きしだひろき)

 

年度 得点数
2010年 5得点

 

岸田さんは2010年にヴィッセル神戸からファジアーノ岡山に移籍しました。

ポジションはFW。

ファジアーノ岡山では、Jリーグのプレー経験を活かしてクラブを引っ張っていたのではないでしょうか。

2011年にファジアーノ岡山を退団、現役を引退しています。

西野 晃平:2009年

 

年度 得点数
2009年 9得点

 

西野さんは2009年に大分トリニータからファジアーノ岡山に移籍しました。

ポジションはFW。

大分トリニータでプロデビューを果たしましたが、出場機会があまりなかったため、J2の水戸ホーリーホックに期限付き移籍。

水戸ホーリーホックには3年間在籍し、通算23ゴールと活躍。

西野さんが移籍した年はファジアーノ岡山のJ2初年度でしたので、Jリーグ経験者の西野さんはクラブの大きな戦力になった事でしょう。

西野さんは、2010年に現役を引退し、現在は母校のサッカー部の監督をしています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はファジアーノ岡山のクラブ名の由来と、年度別チーム内得点王について紹介させていただきました。

・ファジアーノ岡山の「ファジアーノ」はイタリア語でキジという意味

・ファジアーノ岡山のホームスタジアムは「シティライトスタジアム」

・過去のチーム内得点王には、川又選手や押谷選手、赤嶺選手などJリーグ好きの方なら1度は聞いた事がある(はず)名前もいる

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Jリーグサッカー
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