ゴールデンボーイ賞の審査員と審査方法は？歴代受賞者についても一覧まとめ

サッカーにはたくさんの賞があり、

個人で受賞出来るものやクラブ単位で受賞するものもあります。

その中で、今回は”ゴールデンボーイ賞”について調べてみました。

このゴールデンボーイ賞、若手選手に贈られる賞のようですが、

一体どんな賞なのか。

過去の受賞者や資格など、色々調べてみましたので、

参考にしてみてください。

ゴールデンボーイ賞とは？

ゴールデンボーイ賞は、2003年にイタリアのスポーツ専門誌「トゥットスポルト」によって設立された、

ヨーロッパの最優秀若手選手に贈られる賞です。

受賞資格は21歳以下に限られます。

最優秀若手選手に贈られる賞に”コパ・トロフィー”というゴールデンボーイ賞とは別の賞がありますが、

こちらはフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が選定しています。

詳しくはこちらの記事でご確認ください。
コパトロフィーの歴代受賞者を一覧まとめ！審査員や名前の由来についても

ゴールデンボーイ賞の審査員と審査方法

ゴールデンボーイ賞は、ヨーロッパの新聞記者たちの投票によって選定されます。

現在投票に参加している新聞は、下記11社のようです。

Bild（ドイツ）
Blick（スイス）
A Bola（ポルトガル）
l'Équipe（フランス）
France Football（フランス）
Marca（スペイン）
Mundo Deportivo（スペイン）
Ta Nea（ギリシャ）
Sport Express（ロシア）
De Telegraaf（オランダ）
The Times（イギリス）

wikipediaより

各審査員は、選手を5名選ぶことができます。

審査方法は、各審査員がポイントをつけます。

ゴールデンボーイ賞は毎年6月頃に候補者100名の選手が公表されます。

その後、毎月20名が落選。

最後に残った20名の候補者の中で1番ポイントを得た選手が、

ゴールデンボーイ賞の受賞者となるわけです。

ゴールデンボーイ賞はいつ発表される？

過去5年のゴールデンボーイ賞の発表日を調べてみました。

この日！と決まっているわけではないみたいですが、

10月～12月の間に発表されるようです。

ヨーロッパの年間最優秀若手選手を決める賞ですので、ヨーロッパのシーズンが終わった6月頃から

候補者の選定が始まり、年末に発表という流れになっているのではないでしょうか。

ゴールデンボーイ賞の歴代受賞者

2003年から始まったゴールデンボーイ賞の歴代受賞者を観ていきましょう！

歴代受賞者の一覧を紹介しました。

どの選手も世界的に有名な選手たちですね。

若手時代に最優秀選手に推薦されるということは期待込みでもあると思いますが、

その期待に応えている選手たちと言えるでしょう。

また、受賞者をポジション別で見てみると、前線で活躍している選手が大半を占めています。

やはり得点を取る方が印象に残るんですかね。

そんな中、DFの選手で唯一受賞した2018年のデ・リフト選手は素晴らしいです。

所属クラブや代表チームでの活躍が評価されて、ゴールデンボーイ賞の受賞となったのでしょう。

ゴールデンボーイ賞のトロフィーはどんな形？

ゴールデンボーイ賞の受賞者に贈られるトロフィーの形は、

下に木製台があり、上にサッカーボール、木製台とサッカーボールを繋げる棒が間にあり、

金色がベースになっています。

↑ペドリ選手が右手に持っているのがゴールデンボーイ賞のトロフィー。

左手に持っているのはコパトロフィーです。

コパトロフィーについては、↓をご覧ください。

コパトロフィーの歴代受賞者を一覧まとめ！審査員や名前の由来についても

まとめ

今回は、ゴールデンボーイ賞について紹介させていただきました。

・ゴールデンボーイ賞は、イタリアのスポーツ紙”トゥット・スポルト”によって2003年に設立

・21歳以下の1年で最も活躍した選手に贈られる賞

・ゴールデンボーイ賞の発表日は10月～12月

・受賞者はFWとMFがほとんど

・トロフィーの形はサッカーボールがメインで色は金色がベース

最後まで読んでいただきありがとうございました！