12月11日に開幕するクラブワールドカップ2019。
このクラブワールドカップ2019に欧州代表として出場する「リヴァプール」
リヴァプールがどのようなクラブなのか、知っているようでイマイチよくわからない方も居るのではないでしょうか。
今回は、クラブワールドカップ2019に欧州代表として出場する「リヴァプール」について調べてみました。
クラブワールドカップ2019を見るときの参考にしてみてください。
クラブワールドカップ2019出場の欧州代表リヴァプールとは?
リヴァプールは1892年に創設されました。
イングランドの北西部マージーサイド州の中心都市「リヴァプール」をホームタウンにしています。
世界的に有名なロックバンド「ザ・ビートルズ」の出身地としても有名ですね♪
リヴァプールの愛称は「レッズ」
チームカラーもユニフォームの色も赤いので、レッズと言われています。
※Jリーグの浦和レッズとは無関係です。
リヴァプールのホームスタジアム
リヴァプールのホームスタジアムは「アンフィールド」。
サッカー専用スタジアムで、収容人数は54,074人。
アンフィールド・スタジアムには「ペイズリー門」と「シャンクリー門」という二つの門があります。
門の名前は、リヴァプールの歴史において最も華々しい成績をあげた二人の監督の名前から、ペイズリー門とシャンクリー門という風に名付けられています。
「シャンクリー門」の上には、リヴァプール・サポーターの愛唱歌 "You'll never walk alone" の文字があります。
リヴァプールのエンブレム
リヴァプールのエンブレムは、ホームスタジアム「アンフィールド」のシャンクリー門の門飾り。
サポーターの愛唱歌である "You'll never walk alone" の文字や、リヴァプール市の象徴であり船乗り達の守り神であるライヴァー・バードなどが使用されています。
「ライヴァー・バード」は、リヴァプール市内にあるロイヤル・リヴァー・ビルディングの時計台の上に付いている鳥がモチーフとなっています。
リヴァプールは強い?
リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグで2018年と2019年、2年連続で決勝に進出しています。
2019年5月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝では、トッテナムを2 - 0で下して通算6度目のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たしています。
また、リヴァプールのイングランド・プレミアリーグの現在の成績は
・成績:15勝1分 ・得点:40 ・失点:14 ※数字は12月8日時点 |
開幕から16試合を終えて15勝1分の無敗という凄まじい成績で首位を快走しています。
攻守のバランスがよく、各ポジションに世界屈指の選手たちが揃っています。
現在世界最強と言われているリヴァプール。
とても強いクラブと言えるのではないでしょうか。
クラブワールドカップ2019の優勝候補筆頭と言えますね♪
リヴァプールの監督:ユルゲン・クロップ
リヴァプールの監督はユルゲン・ノルベルト・クロップ氏。
ドイツのシュトゥットガルト出身で1967年生まれの52歳です。
ユルゲン・クロップの現役時代
クロップ監督は現役時代、ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトやマインツ05などドイツ国内でプレーしていました。
プロになってから始めの頃はFWとしてプレーしていましたが、28歳(1995年)の時にFWからDF(右サイドバック)に転向しています。
プロ通算は、329試合に出場して52得点。
2001年にマインツ05で現役生活にピリオドを打っています。
ユルゲン・クロップの監督としての経歴
2001 - 08 マインツ05 2008 - 15 ボルシア・ドルトムント 2015 - リヴァプール |
クロップ監督は現役引退後、マインツ05の監督として7年指揮を取りました。
マインツ05は長いことブンデスリーガ2部にいましたが、クロップ監督の手腕によって2003 - 04シーズンにクラブ史上初めてブンデスリーガ1部昇格を果たします。
その後、2008年からブンデスリーガのボルシア・ドルトムントでも7年指揮。
2010-11シーズンと2011-12シーズンにドイツ・ブンデスリーガ2連覇を果たしています。
強豪ひしめくドイツ・ブンデスリーガで2連覇は偉業ですね♪
リヴァプールの監督には2015年から就任しています。
クロップ監督になってからのリヴァプールのプレミアリーグでの順位は
2015 - 16:8位 2016 - 17:4位 2017 - 18:4位 2018 - 19:2位 |
と徐々に順位をあげてきています。
今年こそは悲願のリーグ優勝を成し遂げられるのか楽しみですね。
UEFAチャンピオンズリーグとプレミアリーグを優勝した監督になったら、アンフィールドにクロップ監督の銅像が建てられそうですね(笑)
しかし、クロップ監督、マインツ05とボルシア・ドルトムントをともに7年間で退任しているのには何か理由があるんでしょうかね。
7年周期で他クラブに移籍するという流れだと、リヴァプールの監督を2022年で退任するという事になりますが、果たしてどうなるのでしょうか。
2022年のクロップ監督とリヴァプールに注目してみると面白いかもしれません。
リヴァプールの注目選手
リヴァプールの注目選手を調べてみました。
クラブワールドカップを見るときの参考にしてみてください。
FW:23 ジェルダン・シャキリ
1991年生まれの28歳。
スイス代表としてFIFAワールドカップに2大会連続で出場しています。
169cmと小柄ながら当たり負けしない強靭なフィジカルの持ち主です。
MF:20 アダム・ララーナ
1988年生まれの31歳。
色々なポジションができるユーティリティプレイヤー。
両足から繰り出される高精度なキックが魅力の選手。
DF : 66 トレント・アレクサンダー=アーノルド
1998年生まれの21歳。
精度の高いパスやFKで味方ゴールをアシストしたり、豊富な運動量が魅力の選手です。
イングランドの将来を背負って立つプレイヤーの1人になるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、クラブワールドカップ2019に欧州代表として出場する「リヴァプール」について紹介させていただきました。
2013年から6年連続で欧州代表がクラブワールドカップを優勝しています。
リヴァプールも過去の欧州代表のように優勝することができるのか、期待したいところですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!