サッカーJ1リーグ、湘南ベルマーレのチョウ監督がパワーハラスメント騒動により辞任し、新監督として「浮嶋敏」さんが2019年10月10日に湘南ベルマーレの監督に就任しました。
浮嶋敏さんとは何者なのか。
あまり知らない方もいると思います。
そこで今回は、湘南ベルマーレの新監督に就任した浮嶋敏さんのプロフィールや選手・指導者としての経歴について調べてみました。
参考にしてみてくださいね。
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浮嶋敏(湘南ベルマーレ新監督)のプロフィール
名前:浮嶋 敏(うきしま びん)
生年月日:1967年9月4日
年齢:52歳
出身地:東京都
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⚽️Jリーグ⚽️
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) October 10, 2019
湘南、曺前監督の後任に下部組織監督の浮嶋敏氏が就任!「湘南スタイルに磨きをかける」
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浮島敏監督は1967年生まれの52歳です。
現役時代は、主にDFやMFの選手としてプレーしていました。
同い年のサッカー関係者だと、キングカズ(三浦知良選手)や、ゴン中山(中山雅史)などがいます。
現在指導者をしている中には、アジアの壁「井原正巳」(現柏レイソルヘッドコーチ)やアジアの大砲「高木琢也」(現J2大宮アルディージャ監督)などがいます。
黄金世代ですね。
また、元プロ野球選手の清原和博さんや、俳優の織田裕二さんなど1967年生まれはスターが揃いですね。
浮島敏の選手時代の経歴
1985年 - 1990年 日産FCファーム
1991年 - 1995年 富士通
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浮嶋敏さんは、選手としてのキャリアを日産ファームでスタートします。
日産ファームは、日産自動車サッカー部(現:横浜F・マリノス)の下部組織です。
日産自動車サッカー部は、木村和司さんや水沼貴史さんなどが所属していた名門クラブですね♪
現在のFC東京監督の長谷川健太さんも所属していました。
18歳から23歳まで日産自動車の下部組織でプレーをした後、富士通(現:川崎フロンターレ)に移籍しています。
富士通で5年間プレーをし、現役を引退。
その後は富士通の社員として仕事をしながら、指導者のライセンスやフットボール・アソシエーション(FA)公認インターナショナルコーチングライセンスを取得しています。
現役を引退するのは早かったですが、指導者としての経歴を早めに積めるようにライセンス取得に励んだのですね。
浮島敏の指導者としての経歴
年 | 所属 |
2002年 - 2005年 | 新城高校サッカー部 監督 |
2006年 - 2008年 | 横浜FCジュニアユース 監督 |
2009年 - 2010年 | 横浜FCユース 監督 |
2006年 - 2009年 | 横浜FC育成部 部長(兼務) |
2011年 - 2012年 | 湘南ベルマーレトップチーム コーチ |
2013年 - 2018年 | 湘南ベルマーレU-15平塚 監督 |
2019年 | 湘南ベルマーレU-18 監督 |
2013年 - 2019年10月 | ベルマーレフットボールアカデミー ダイレクター(兼務) |
2019年10月 - | 湘南ベルマーレトップチーム 監督 |
高校サッカー → ジュニアユースの監督 → ユースの監督→ トップチームコーチ
高校サッカーの監督として指導者のキャリアをスタートしてから、順調にキャリアアップをしています。
主に中学生・高校生年代の指導経験が豊富なようです。
浮嶋敏監督の経歴(主なもの)
— 寝る (@RYNAK12) October 10, 2019
<選手歴>
日産FCユース
富士通サッカー部
<指導歴>
横浜FCジュニアユース・ユース監督
湘南アカデミーダイレクター・U-18監督・トップチーム監督
何かをコンプリートしてる感はあるね
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湘南ベルマーレ新監督を引き受けた理由
湘南ベルマーレの水谷尚人社長は、前任の曺貴裁(チョウキジェ)氏の監督退任が決定した時に、次の監督候補を考えたと語っています。
チョウ氏が湘南ベルマーレの監督を退任したのが2019年10月8日でした。
しかし、実際には10月8日よりも前に監督交代を決めていたのではないかと思います。
チョウ氏本人の体調や監督を続けるためのモチベーション。
選手やスタッフ・コーチのチョウ氏への不信感による監督交代なども考えられますね。
浮嶋監督は、湘南ベルマーレのトップチーム監督就任にあたり、以下のコメントをしています。
この度、トップチームの監督に就任いたしました。
湘南ベルマーレホームページより
2011年より9年間、トップチームとアカデミーのコーチとして指導に携わってきましたが、湘南ベルマーレがこれまで積み上げてきたサッカーを大切にし、活き活きとエネルギーに満ちた戦いができるよう働きかけていきたいと思います。
「湘南スタイル」に磨きをかけ、応援して下さる皆さんと共に前進していきたいと思います。
湘南ベルマーレに9年間在籍していて選手の事もほぼ知っているでしょうし、クラブへの愛情、愛着などもあるでしょう。
今回、湘南ベルマーレの状況が芳しくない状況でトップチームの監督オファーを引き受けたのは、恩返しの意味もあるのではないでしょうか。
また、クラブとしても内情をよく知っている浮嶋氏をトップチームの監督に据えられることにより、今までチョウ氏が作り上げた戦い方 + 浮嶋監督の形を作れるという風に考えたのではないでしょうか。
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まとめ
・湘南ベルマーレ新監督の浮嶋敏さんは選手時代は「日産ファーム」と「富士通」でプレイしていた