大久保嘉人やレアンドロ、ピーターウタカなど個性的な選手が得点王を獲得した事もありました。
歴代のJリーグ得点王はJリーグのホームページを見ればわかるね。
だけど、チーム別の得点王は載ってないなー・・・。
そこで今回は、石川県のJリーグクラブ「ツエーゲン金沢」の年度別チーム内得点王について調べてみました。
ツエーゲン金沢とは
ツエーゲン金沢はJ2に所属しているクラブです。
ツエーゲン金沢は、石川県金沢市・野々市市(ののいちし)・かほく市・津幡町・内灘町中心に石川県全域をホームタウンとしています。
2013年にJリーグに入会、翌2014年からJ3リーグに参加しています。
ツエーゲン金沢の「ツエーゲン」は『チームとサポーターが一緒になって進んでいく』という意味があります。
ドイツ語で数字の「2」という意味のツヴァイと、ドイツ語で「進む」という意味のゲーエン。
この2つの単語の組み合わせで成り立っています。
また、ツヴァイ&ゲーエンの他に
金沢弁で「強いんだっ!」の「つえーげん!」という言葉も含まれています。
ツエーゲン金沢の年度別チーム得点王一覧
ツエーゲン金沢の年度別チーム得点王を一覧にまとめてみました。
※間違いがあった場合はご指摘ください。
年度 | チーム得点王 | 得点数 |
2018年 | 垣田 裕輝・マラニョン | 9得点 |
2017年 | 佐藤 洸一 | 16得点 |
2016年 | 山崎 雅人 | 7得点 |
2015年 | 清原 翔平 | 13得点 |
2014年 | 清原 翔平 | 9得点 |
垣田 裕輝:2018年
年度 | 得点数 |
2018年 | 9得点 |
垣田選手は鹿島アントラーズの下部組織出身です。
1997年生まれでポジションはFW。
187cmという長身を活かしたヘディングが強いです。
足元の技術も非常に高く、スピードもあります。
頭・足のどちらでも点を取れる万能型のFWといえるのではないでしょうか。
また、自ら得点を取るだけではなく、味方のゴールをアシストするパスのセンスもあります。
垣田選手のお父さん、垣田健さんは住友金属でサッカー選手としてプレーをしていました。
親子2代でサッカー選手なんですね♪
鹿島アントラーズ(@atlrs_official )より育成型期限付き移籍にて加入している垣田 裕暉選手が育成型期限付き移籍期間を延長し、2018シーズンもツエーゲン金沢でプレーすることが決定いたしましたのでお知らせいたします。
— ツエーゲン金沢 (@zweigen_staff) December 14, 2017
詳しくはこちら→https://t.co/hUN1lwWvDS#zweigen #ツエーゲン pic.twitter.com/bmnPh5rcGO
マラニョン:2018年
年度 | 得点数 |
2018年 | 9得点 |
マラニョン選手はブラジル出身です。
本名はロドリゴ・メネセス・キンタニーリャ。
ポジションはFWです。
2018年に、タイの「スコータイFC」からツエーゲン金沢に移籍しました。
ツエーゲン金沢に加入後、31試合に出場し9ゴールを挙げる活躍をみせます。
2019年からは韓国の「富川FC1995」(Bucheon 1995)に移籍した為、ツエーゲン金沢では1年間しかプレーしていませんが、1年で結果を残せるあたり能力の高さをうかがえます。
尚、富川FC1995との契約は7月4日に解除されたようです。
マラニョン… https://t.co/yANKxKvq48
— KYO-HEY (@KYO_HEY1988) July 4, 2019
佐藤 洸一:2017年
年度 | 得点数 |
2017年 | 16得点 |
佐藤選手は三重県四日市市の出身です。
ポジションはFW。
184cmと長身ですが足元の技術が高く、頭より足で得点を取っている印象が強いですね。
佐藤選手は、V・ファーレン長崎時代の2013年と2014年にも2年連続でチーム内得点王を獲得しています。
2018年までにJ2で89ゴールをマークしており、100ゴールの大台も目前に迫っています。
2019年からはヴァンフォーレ甲府でプレー。
なかなか出場機会を得られず、2019年は第38節を終えて4ゴールと少し物足りない成績になっています。
金沢FW佐藤洸一が甲府へ「自分の力をもう一度証明したいと思って決断しました」 https://t.co/Xp3rbTkO28 #gekisaka #jleague pic.twitter.com/LBHHgwKSMT
— ゲキサカ (@gekisaka) December 26, 2018
山崎 雅人:2016年
年度 | 得点数 |
2016年 | 7得点 |
山崎雅人さんは京都府京都市出身です。
ポジションはFW。
2005年の夏季ユニバーシアードで5得点の活躍。
チーム得点王と日本の金メダル獲得の立役者となりました。
プロになってからも、横浜F・マリノス、大分トリニータ、ガンバ大阪やサンフレッチェ広島などのJ1強豪クラブを渡り歩き、J1優勝やACL優勝など、クラブのタイトル獲得に貢献しています。
大学時代からサッカーエリートとしてJリーグを引っ張ってきた1人ではないでしょうか。
2018年12月に引退を表明しており、現在は大分トリニータのスタッフとなっています。
山崎さん、サンフレッチェ広島の野津田選手に似てますね(笑)
【山﨑 雅人選手 契約更新のお知らせ】をアップしました!
— ツエーゲン金沢 (@zweigen_staff) December 30, 2016
山﨑選手のコメントなど詳細はこちら→https://t.co/RVKLoXNZ36#zweigen pic.twitter.com/kuAmGMm3ea
清原 翔平:2014年・2015年
年度 | 得点数 |
2014年 | 9得点 |
2015年 | 13得点 |
清原選手は北海道帯広市出身です。
札幌大学を卒業後、JFLのSAGAWA SHIGA FCを経て、ツエーゲン金沢に入団しました。
積極果敢なドリブルを武器に、相手ディフェンス陣を混乱におとし入れます。
清原選手自らがゴールするだけではなく、味方ゴールをアシストするシーンも数多くありますね。
ツエーゲン金沢を代表するプレーヤーでしょう。
100満ボルト×ツエーゲン金沢 「2019ツエーゲン金沢総選挙」結果発表❗️
— ツエーゲン金沢 (@zweigen_staff) April 23, 2019
昨年に続き1位を獲得したのは清原翔平選手👑
投票いただいた皆さまありがとうございました❗️
2位と3位はこちら▶️
ニューカマーもランクイン✨https://t.co/RSPgaSkXye#zweigen #清原翔平 pic.twitter.com/b7NQWIHwB1
まとめ
・ツエーゲン金沢の「ツエーゲン」はドイツ語のツヴァイ(数字の2)とゲーエン(進む)の2つの単語から成り立っている
・金沢弁で「つえーげん!」は「強いんだっ!」という意味になる
・ツエーゲン金沢のチーム内得点王は2018年までに現在5人おり、清原翔平選手以外は移籍や退団・引退をしている
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!